いつもお仕事お疲れ様です(^^♪
コロナ禍に物価高騰。
来年2024年度に控えた介護報酬改定。
何かと業界や社内もピリピリしていますが、お元気でお過ごしでしょうか。
仕事柄、介護関係のニュースにはアンテナを張っていますが、介護事業者の休廃業・解散が過去最多になったというネットの記事が目に留まりました。
そう言えば、当社の周辺でも事業の統廃合が結構行われています。
今日は、そんな話題です。
2022年の介護事業者 休廃業・解散が過去最多に
昨年1年間の介護事業者の休廃業・解散が過去最多の495件にのぼったという東京商工リサーチのレポートが公開されました。
2022年の介護事業者 休廃業・解散が過去最多、コロナ感染防止の利用控えや物価高が直撃~ 2022年「老人福祉・介護事業」の休廃業・解散調査 ~
2022年の「老人福祉・介護事業(介護事業者)」の休廃業・解散は、2010年の調査開始以来、過去最多の495件(前年比15.6%増)を記録した。2022年の倒産も過去最多の143件を記録し、倒産と休廃業・解散の合計は638件と初めて600件台を超えた。ヘルパー不足や競争激化に加え、コロナ下の感染防止から利用控えが進んだほか、物価高の影響で事業継続を断念する介護事業者も相次いだ。
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20230127_01.html
あとがき
当社でも昨年末には複数の事業所で同時多発的にクラスターが発生し、対応には苦慮しました。
職員の疲労度もマックスでしたが、営業収益は・・・・。
苦戦しています。
明るい話題のない業界ではありますが、巻き返しに全力投球です。
人材の確保が厳しいことが恒常的な構造になっている介護業界ですが、近年は人口構造の急激な変化に加え、業界や業種によっては好不況の波が一段と激しくなってきているようです。
ユニクロが国内従業員の年収最大40%引き上げ…、という景気の良いニュースも耳新しいのですが、人材確保ができないことなどを理由に黒字倒産を余儀なくされる企業も増えるかもしれませんね。
まずは出来得ることを地に足を付け、堅実に取組んで行くしかないようです。
(ウェブマスター Y)
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