いつもお仕事お疲れ様です(^^♪
前回は、「介護福祉士でも仕事ができない人がいる!」というちょっと過激なタイトルで管理職や介護リーダーに必要な3つの能力(スキル)についてご紹介しました。
今回は、少し視点を変え、人生を豊かにしたり、もし転職しなければいけなくなった時にも役に立つ「ポータブルスキル」についてご紹介したいと思います。
ポータブルスキルとは
厚生労働省が発行している「“ポータブルスキル”活用研修講義者用テキスト」によると、ポータブルスキルは「専門知識、専門技術」、「仕事のし方」と「人との関わり方」の3つから構成されています。
一般的には、下記の表現が解り易いかと思います。
ポータブルスキルとは、どんな業種や企業、職種でも活かせる、「持ち運びできるスキル」を指します。例えば、問題解決能力、コミュニケーション能力、論理的思考力、交渉力、プレゼンスキル、問題解決能力などがあげられます。これらの能力は、どの業種や企業、職種でもビジネスを成功させるために必要とされる重要なスキルです。ですから、ポータブルスキルを持った人は、どの会社でも必要とされる「市場価値の高い人材」となります。
https://www.919usanews.com/posting/portable-skill/
詳しく後述しますが、ポータブルスキルについて調べていると、とあるユダヤの教えを思い出しました。
お金はなくなったり、奪われたりするが、知識は、奪われることなく持って歩ける から、教育が1番大事である。
というのがあります。
今回のテーマにドンピシャだと思うのですが、先ほど触れた「ああせい~、こうせい~労働省」がまとめたテキストが下記です。
詳しく知りたい方はどうぞ。
“ポータブルスキル” 活用研修/厚生労働省
ポータブルスキルとアンポータブルスキルの具体的な内容
ポータブルスキルとは、どんな環境でも活かすことができるスキル(=持ち運びできるスキル)のことです。
特定の業種や職種、時代背景に囚われることのない、汎用性の高いスキルのことを指します。
例えば、
〇論理的思考力
〇プレゼンスキル
〇コミュニケーション能力
〇問題解決能力
〇交渉力
などがあげられます。
ポータブルスキルは、あらゆるビジネスパーソンにとって重要な「ビジネス基礎力」とも言えるでしょう。
そういったスキルを持った人は、どの会社でも必要とされる「市場価値の高い人材」です。
<出典元:https://www.919usanews.com/posting/portable-skill/>
あとがき
ポータブルスキルを効率よく磨くための方法については、『ポータブルスキルとは?具体的なスキル例と効率よく鍛える方法』が参考になるかと思います。
よく耳にする「ユダヤの教え」というのがありますが、これは、5000年にわたるユダヤ人の知的財産(タルムード)とも言われ、書物になる前は、口伝で、教師から生徒に伝えられてきたと言われています。
えっ、中国4千年より古い!?
話がそれましたが、その「ユダヤ」の教えの中に知識について語られた部分があります。
ユダヤ人にとって、学問は、魚にとっての水のようなものである。魚が水なしで生きられないように、ユダヤ人は学ぶことなしに生きられない、ユダヤ人は学び続ける。
お金はなくなったり、奪われたりするが、知識は、奪われることなく持って歩ける から、教育が1番大事である。
知識を増やさないということは、知識を減らしてるということである。
知識を増やしても、自らを、社会から切り離すことは罪である。出会った人すべてから何かを学ぶことができる人 が1番賢い。
自分を知ることが最大の知恵 である。
https://junjourney.com/jewish-5000-years-wisdom/
ポータブルスキルは汎用スキルとも言えますが、管理職やリーダーを目指している人だけでなく、仕事を面白くしたり、人生を豊かなものにするにはこれを学んだらおわり、ということのないスキルとも言えます。
世の中にはビジネスにおける様々な理論があります。
どれが正解ということではないかと思いますが、会社組織においても、人生に於ても、必要なタイミングというべきか、置かれているステージによって響くものがあったり、その時だからこそ役に立つピッタリの理論や考え方があるかと思います。
前回もお伝えしましたが、自分に足りないスキルがあると気付いた時があったとしたら、バランスよく学んで行きたいものです。
(ウェブマスター Y)
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