いつもお仕事お疲れ様です(^^♪
昨日は節分の日でした。
今は少なくなっているかとは思いますが、ご家庭で豆まきをされた方もいらっしゃるかと思います。
筆者が所属している事業所では、職員の勤務の関係で一昨日の2日に豆まきをしたようです。(夜勤明けで現場には立ち会えませんでした。)
今回は、「立春正月」という話題でお届けしたいと思います。
立春正月と節分
今年は2月4日ですが、この日は「立春正月」とも言われ、新年の始まりとする考え方があります。
つまり、昨日の「節分の日」が大晦日にあたります。
元来、節分というくらいですから季節の分かれ目を指しますが、旧暦で言うと立春は二十四節気の「四立」の一つに該当します。
四季の変わり目として「節分」は年に4回ある分けですが、今では冬から春へ移るときの立春の前日だけを節分として豆まきを行う風習だけが残っているようです。
今では見かけないですが、節分には「煎り豆をまき、柊(ヒイラギ)、鰯の頭を戸外に挿す」という風習があったようです。
これは、中国から伝わったともされますが、宮中行事に由来しているとか。
鬼がヒイラギやイワシの頭を嫌うの?とも思いますが、当時は疫病による死者も多く疫病をもたらす鬼を追い払うということは、魔を払うという意味があったようです。
つまり、当時はウィルスという概念もないでしょうから、鬼が疫病とも、魔が疫病を指していたとも言えるかもしれません。
立春を新年ととらてみる
前置きが長くなりましたが、今日は「立春正月」。
筆者の勤務先では、昨年末から正月にかけてはコロちゃんに悩まされました。
もともとが年中無休の施設なので、今年は正月を祝うという感覚もなく、ことさら慌ただしく1ヶ月が過ぎ去ったという感じです。
古くから、「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る(いちげついぬるにげつにげるさんげつさる)」ということわざがありますが、今年は世情を見るにつけ、その通りかな、と感じている方も多いのではないかと思います。
という分けで、個人的には「今日が正月」。
新しい年の始まりと捉え、改めて年間の計画などを見直してみたいと思っています。
あとがき
旧正月というと、今では中国の「春節」が先に思い浮かびます。
なんだか日本の古き良き文化や風習が失われて行くようで寂しいものがあります。
新年だから昨日と今日は何が違うの、という向きもあるかもしれませんが、やはり、季節の変わり目は体調も崩しやすいですし、自分の気持ちの上での切替や新たな目標や計画を立てる絶好の機会です。
今日という一日をまずは大事にしたいと思います。
(ウェブマスター Y)
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