あなたは複数の仕事を同時並行で進められる派ですか?

今日もお仕事お疲れ様です(^^♪

会社では一日の内にミーティングや研修、委員会など複数の行事に参加することがあります。
参加するだけ?なら良いのですが、その資料を準備をしたり議事録をとったりする必要も出てきます。
そこで最近はよく思うことなんですが、もっと段取りよく、そして効率よく短時間でやるべきことを片づけられないものかと。

今回は仕事の仕方について考えてみました。

シングルタスクとマルチタスク、あなたはどちら?

今はパソコンも進化し、今はそんなシステムも概念も死語なんだと思いますが、私が若い頃にはパソコンのオペレーションシステムが「シングルタスク」でした。

始めて個人で買ったパソコンは、デスクトップのDOS/V互換機でした。
もちろん、ディスプレイはブラウン管タイプの大きなものです。
ついでに言えば、フロッピーディスクは5インチでプログラムディスクを上の段に、下の段には記憶用ディスクを入れるタイプでした。
(当時、給料の2ヶ月分くらいの値段がしましたっけ。)

要は、当時のパソコンは「シングルタスク一度に一つのタスクのみ実行することができる方式」でした。

今のOSはWindowsになってからは当たり前ですが、ワープロソフトや計算ソフトのようなアプリケーションを平行して使える「マルチタスク」と呼ばれるものです。

それが長じて最近では複数のタスクを並列進行することを「マルチタスク型」と呼ぶようになったようです。
前置きが長くなりましたが、仕事もマルチタスクでこなせれば良いな、と。

私の場合、「マルチタスク」と言ってもプレゼンの資料を作成しながらメールをチェックしたり、電話の受け答えをするといったことを望んではいません。

複数の提出物やタスク(カッコよく言えばプロジェクト)があった場合、同時並行で進められれば良いと思うのですが、時間を空けると別のタスクに手を付けようとした場合、立て直しの時間が必要なのです。

要は、次の課題に取り掛かる時には最初から資料を読み直したり、前回まで出来上がっている成果物を頭っから読み返さないと次に進めないのです。
パソコンで言うとワーキングメモリが小さく、古いデータが上書きされてしまって「忘れる天才?」ということなんですが。

シングルタスクとマルチタスクどちらが良いのか?

その人の好みのやり方や性格もあるでしょうが、どちらの方が生産性や効率があがるものなのでしょうか。

私の場合は、やったそばから忘れてしまうので一つのタスクに集中して片づけてしまう、という方が好きです。

自分では比較のしようもないですが、調べているうちに慰めてくれるような記事が見つかりました。

東洋経済ONLINEで学習コンサルタントの宇都出雅巳氏の『「マルチタスク」での仕事が極めて非効率な理由~アスリート並みに集中するための4つの方法~』という特集があったのです。

<以下、引用>
仕事の進め方は大別すると、複数の仕事をこなす「マルチタスク」と、1つの仕事に集中する「シングルタスク」に分けられます。

このうちどちらがより効率的なのか、議論になることも多いようですが、筆者としては、シングルタスクをおすすめします。それは、「マルチタスクは集中力のロスが多すぎる」からです。

複数のタスクを素早く切り替えながら進めていると、なんだか「デキる人」になった気がするかもしれません。しかし、その裏では貴重な集中力がムダづかいされています。というのも、タスクを切り替えるときには、それぞれの仕事に必要な情報をいちいち記憶から呼び出し直さないといけないため、集中力のロスが生じてしまうからです。

例えば、同僚に話しかけられたり、電話が入ってきたり、メールをチェックしたりして仕事が中断された後、元の仕事にすぐには戻れない、といった経験をしたことはないでしょうか? これが集中力のロスです。

要は、マルチタスクの方がロスが多い分、総体的な時間は長くなってしまう、というよなことのようです。

https://toyokeizai.net/articles/-/277954

あとがき

“忘れる天才”の私としましては、言い訳ができるようになってホッとしました(笑)。

巷では女性の方が男性よりもマルチタスクが得意だと言われているようです。
それは、脳の構造に起因しているようですあ、興味のあるは調べてみると面白いと思います。
確かに、家事なんかは複数のことを同時並行でこなしますよね。洗濯しながら料理をしたり、しかも、複数の料理を同時並行で作ったりしますからね。

そう言えば、20年ほど前に「話を聞かない男、地図が読めない女」という本がベストセラーになりましたよね。
私も読んだ記憶があります。
もちろん、内容はお約束通り忘れましたが(笑)

蛇足ですが、介護の現場ではフロアの見守りをしながら仕事をする場面がよくあります。
女性の方が周りの状況を把握しながらも、データ入力したり、様々な介助を同時並行でこなす能力が高いように思います。

それに引き換え、男性は一つのことに集中すると周りが目に入らなくなるし、一つのことを片づけないと次に進めないようなタイプが多いように感じます。あくまでも個人的な感覚ですが。

(ウェブマスター Y)

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