いつもお仕事お疲れ様です(^^♪
職場で話をしていると、つい「富山便」が出てしまい、相手が怪訝な顔をすることがあります。
そうか、あなたは平成生まれだったよね~。
解んないよね~。
俗に言うところのジェネレーションギャップです。
今日はそんな話題を。
「やらんまいけ」って、やるの、やらないの?
最近は地元でさえ方言が通じなかったりする場面があります。
孫がおじいちゃん、おばあちゃんに、「何言っとるかわからん」というパターンは珍しくなくなってきました。
そりゃあ、親が話さなければ子供は話もしないし、ましてや意味が解るはずもありません。
そんな現象が職場でも起こってきているという、恐ろしい事実。
ということで、富山弁で「やらんまいけ」と言いと、県外の人からは「それって結局、やるってこと?やらないってこと。」と突っ込まれたりします。
会話の流れからは、内容は解るものの、結論は何?ということです。
随分と引っ張りましたが、「やらんまいけ」は、「やりましょう」ということなんですよね。
似たような言葉に「がんばらんまいけ」というのもあります。
どちらも「やらん」だから、否定しているようにもとれるらしいのです。
富山弁では、語尾に「ケ」とか「チャ」を付けますから、余計にややこしくりしているようです。
似たような方言や現象は全国各地にあると思われますが、静岡県の浜松周辺では、「やらまいか」と言います。
これは、何だか前向きな意気込みが伝わって来ますよね。
しかし、富山弁の「やらん・・・」は、やる気がなく、仕方なく動くような・・・・。
説明していても笑えます。
あとがき
私自身、高校時代は部活を通じて県外遠征や海外遠征も経験しましたし、逆に県外から見学に来る学校もありました。
社会人になってからは県外出張も多く、出向した会社が東京や名古屋などの県外にあったり、転勤も2回(8年間)経験があります。
記憶が正しければ、足を踏み入れてないのは多分、青森県だけです。
そう言えば、東北では可愛い高校生が自分のことを「おれ~」と言っていることにちょっとショックを受けたことも・・・・。
段々と失われつつある方言ですが、何でも英語やカタカナ言葉で表現される今の風潮は如何なものかと。
行政がこぞって使うから仕方ないと言えばそうなのですが。
方言に込められた機微というか、微妙なニュアンスが伝わらないのは寂しい限りです。
年を取った証拠でしょうか( ノД`)シクシク…
(ウェブマスター Y)
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