昨日、スーパーに買い物に出かけると、「七草がゆセット」なるものが並んでいました。
春の七草を使う「七草がゆ」は、1月7日の朝に食べる行事食ですが、お正月から美味しいものを食べたり、お酒を嗜んだりして疲れた胃腸を休める日。という方もいらっしゃるでしょう(笑)
新年から数えて7日目は「人日(じんじつ)の節句」といわれ、「人を大切にする日」という意味合いを持つそうです。
1月7日に七草がゆを食べることには、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるように、などなど、さまざまな願いが込められているようです。
蛇足ですが、春の七草とされる野草や野菜ですが
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の7種類です。
この風習が庶民に広がったのは江戸時代のことのようですが、地方によっては使われる食材は少しずつ違いがあるようです。
七のつくことわざ
英語圏では、ラッキーセブン(lucky seven, lucky 7)とも言われる数字の7ですが、幸運の数字であるとされています。
日本にも様々な七のつくことわざ等があります。
私の場合は、すぐに思いつくのは「無くて七癖」でしょうか。
意味としては、
「あまり癖がないと思われる人でも、よく見ると七つほど、さまざまな癖がある。人にはそれぞれ癖があって当たり前だから、あまり気にすることはないということにもなる。」
というようなことのようです。
話し上手は聞き上手
ことわざ繋がりですが、癖で思いつくことわざに「話し上手は聞き上手」というのがあります。
意味は、「本当に話の上手な人は、人の話を聞くことも上手である。話のうまい人は、じつは人の話をよく聞く人であり、だからこそ相手に応じた説得力をもって話せる。」とのこと。
癖と言えば何気ない「しぐさや」や「言葉遣い」が妙に気になる方もいらっしゃいます。
昨日は仕事が休みで、灯油を調達したり、少し遅い初詣に出かけたり、本屋をぶらぶらしました。
気が付いたら5冊、1万円の出費(´;ω;`)ウッ…
活字離れが言われて久しいですが、気を引くような新刊がことのほか多く、ある意味、驚きました。
ちょっと気になったのは、私も3年ほど前に読んだことのある
「人は話し方が9割」や
「人は聞き方が9割」
「リーダーは話し方が9割」
という本が数か所に平積みしてありました。
そうかと思えば、中には「なぜか好かれる人の話し方 なぜか嫌われる人の話し方 新装版」という本も。
気にしている人が多いのかなあ、とも思って見ていましたが、「人は話し方が9割」の内容と言えば、要約すると話し方について書かれてはいますが、『大事なのは「聞き方」と「メンタル」』ということのようです。
つまりは、何事にもバランス感覚が大事だということでしょうか。
あとがき
今年に入ってから、神田昌典氏のメルマガを購読しています。
毎日「人を動かすコトバ」という内容で届くのですが、今日のお題は『我慢は愚痴の源である』でしたので、引用してご紹介したいと思います。
愚痴を言っている人は、
どこかで大きな我慢をしています。
ひとりで完全に解放する時間を確保することで、
愚痴が少なくなり、
まわりとの協調性を高めることになります。
愚痴を言っている人は、
どこかで大きな我慢をしています。
【アクション】
あなたの年間計画に、
ひとりで過ごす密かな時間が確保されていますか?
今日は、ひとりで過ごす時間を大切にして
もう一度、この1年をどう過ごすか、
楽しく考えてみましょう。
動画を見ると理解が深まります。
動画はこちら
(ウェブマスター Y)
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